2014/01/18

ブログは、続けていると、やめづらくなるらしい

タイトルでもうこの記事の結論を言ってしまった。しかし、これ以上のタイトルはつけようがないし、考えられないので、以下は詳論である。


わたしがこのブログを始めたのは2011年の1月。このブログ以前にも、似たようなテーマのブログを2~3回立ち上げたことがあったが、そのいずれも今はない。全部閉鎖させてしまった。理由は、思うような記事が書けなかったことと、ほとんどアクセスされなかったことの2点だ。

しかし、数回の失敗を経たせいか(?)、このブログはわたしが今まで立ち上げたものの中で、ものすごく続いている。今年で3歳(?)になったのだ。もちろん、10年以上ブログを書いている人たちからすれば、まだまだ若いブログではある。が、それでもブログの世界というのは、半年でも寿命が持てばいいほうで、ひどい場合、立ち上げたその日に息を引き取るブログもあると聞く。

では、なぜこのブログはこんなにも続いているのだろう? 正直なところ、自分でも不思議なのだが、思いつくままに、その理由を以下に書いてみたい。


①ブログを書けない間は、書けない自分を不快に思うのではなく、「いまはブログをお休みしているんだ」と考えるようになったから。

「マジメ」な人で、ブログを始めた人というのは、ブログを書けない日が続くと、なんとなく罪悪感に苛まれるのではないだろうか? そしてブログを続けられない自分を不快に思い、「いっそブログなどやめてしまえ!」などと考えて、そのままブログ閉鎖へ……なんてことになりやすいと思う。

かつてのわたしもそんな感じだった。ブログを書くネタがない→書けない日が続く→書けない自分を不快に思う→「もうブログなんかやめよう」→ブログ閉鎖、といったパターンで、過去につくったブログは潰れていった。

しかし、あるときから考えが変わった。ブログを書けない間は、「いまはブログをお休みしているんだ」と思うようになったのだ。「お休み」なのだから、これは決してブログを「やめた」ことにはならないし、記事を書けない間は、ブログ以外の趣味を存分に楽しめばいい。そして、書いていない間は、とりあえず「自分の充電期間」と考えれば、書けない自分を不快に思うこともなくなる。

言い方を変えれば、ブログを書くということに対して、もっと「フマジメ」になってみよう、ということだ。


② 書くテーマを「徐々に」増やしていったから。

このブログは当初、書評ブログのつもりで立ち上げた。しかし、ブログをやっていくうちに、だんだんと他にも書きたい(書いてみたい)テーマが増えていった。たとえば、映画のこととか、歌舞伎のこととか、ネット論、ブログ論、その他日常生活で思ったこととかを書きたくなったのだ。

もし、「このブログは、書評ブログなんだから書評以外のことは書かない(書けない)!」と決めてしまえば、その人は「マジメ」な人だと思う。しかし、ブログを続ける上では、そういう「マジメさ」こそが実は命取りになりやすい、ということをわたしは過去の経験で得ている。

だから、そういうときほどブログを書くということに対して、もっと「フマジメ」になろうよ、と思う。

ほとんどの個人ブログは趣味である。仕事ではないのだ。そして、われわれは「専業の作家」ではない。書くテーマなど、出版社から決め「られ」ていない。

犯罪自慢と誹謗中傷以外であれば、基本的にブログには何を書いてもいいのだ。それこそ、「こんなくだらない自分語り書いちゃっていいのか?」というようなものだってアリである。そう、なんでもいいのだ。

ブログは自由である。書くテーマを限定させてしまってはもったいない。書きたいことは、なんでも書いたほうがいい。そのうち、発信していくテーマの中身が深まっていけばベストだ。


③ アクセスカウンターを外したから。

アクセス数がすごく気になってしまう人も、「マジメ」な人である。無論、やはりアクセス数というのはどうしても気になってしまいがちものだから、仕方ないと言えば仕方ない。が、このアクセス数、もっと正確に言えば、アクセスカウンターというのは、ブロガーにとって大きな励みにもなれば、大いに落胆させる装置にもなるということだ。そういう意味で、カウンターは、いわば「諸刃の剣」なのである。

だから、ブログを始めて間もなく、かつ「マジメ」な人には、当分の間、あえてブログにカウンターを設置しないことをおすすめする。そう、純粋に「ブログを書く」ことだけに自分を専念させるため、である。

いま、このブログにはカウンターを設置しているが(まあ、ほっとんどアクセス数など増えないが)、一時期、意図的に設置しなかったことがあった。その理由は上記の通り。結果、設置しなかったことで、「気になっていたもの」がなくなったわけだから、「気にならなくなった」のだ(当たり前の話だが)。

ということで、アクセスカウンターは、ブログ上級者or「フマジメ」人間向け、と考えたほうがいいかもしれない。


○最後に:ブログは、続けていると、やめづらくなるらしい。

ブログというのはおもしろいもので、続けていると、ある時期から「なんかここまで続いていると、なんだかもう、やめようにもやめられないなあ~」とか、「こんなにたくさん記事がたまったんだから、ここでやめちゃうなんてもったいなさすぎる!」といった気持ちになってくるのだ。かく言うわたしは今まさに、そういう気持ちだ。

こうなれば、シメたものだと思う。おそらく、これから先ずっと、死ぬまでブログを続けられるのではないか。ここまで来るともう、アクセス数が少ないとか、書けない日が続いて不快だとか、そういったことが実にどうでもよくなってしまうのだ。ただただ、「自分で立ち上げたブログが今も生きている」という、それだけの事実(奇跡?)に感動してしまうのである。

以上。あまりいい感じの終わり方にはならなかったが、言いたいことは全部言えたから、今日はこの辺で。
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